お気に入りの紅葉の樹を見ていた。ざわざわっと揺れたかと思うと大きく上下に枝が揺れて葉が楽しんでいる。彩が瞬く間に変化するのを見ていると下の方が一人の女性が上がって来れて見る地点が同じになった。互いに「見事ですね。」としぜんと会話が始まった。以前から見ていて今日はまた格別良いですねと交互にカメラを構えていた。
一枚もしくは二枚の葉っぱというのを撮ってみたくて何度も試みる。「うーん難しいですね..連写かな..」なかなか。すると女性が「持っててあげましょう。」とゆれる枝をもって下さった。そういう方法もあるのかとその日試してみたところ以前より確かに収まった数枚の葉。後で画面で見るとあの風の中の一瞬でないところがひっかかって一枚の写真を教訓(大層かも,,)に一枚残し(せっかくのご親切すみません,,)その場でしかない情景を撮っていきたいと思った。
今の彩の灯った紅葉はとても綺麗、とんで丸まってぱりぱりになって落ちていくところ、枝だけになって又葉をつけてあの傾斜に立っている姿そのものが綺麗だと思っていつも見ている。