以前より増してまだらブログとなってきた。ほっと心温まることが出てきたので書こうと思う。
〇手紙
先月末に地域の夏祭りとして幾つかの屋台(かき氷、タコ焼き、シュウマイにドリンク、アメリカンドック..)が出された。住居の企画、登録者が中心とされているが最近ではそのメンバーが減っているとのこと、都度ボランティアが募られていた。いつもおまけして貰っていること、数年で引っ越しをしているがこの地は今迄にない9年目突入となり地域の助けというのを感じていた事ので参加してみたのだ。準備をし開催間近になると遠くで雷の音、ついには雨での始まりとなったがそれでも絶えることなく人が楽しんでくれた。
手紙。後日のこと、ポストに封筒が入っていて次の予定かと開いてみるとそこにはお礼のことば印刷文と一言の手書きが添えられていた。メールが多い昨今良いなと思ったし住居数の多い地域で参加者の家へ各周り入れて下さった思いが嬉しかった。何となく感じていたこと、コロナ禍が始まってマスクが足りなかった頃にサイトから購入したことが何度かあった。その時もそれぞれの付箋や紙にありがとうに+短い文章が書かれていた。売買の関係があるにしてもやはりこちらは互いに顔を合わせない関係そこからその人を数秒でも感じられて良いなと思っていた。
手紙で思い出した。現在では時代的に書くのがメール又は電話?それともダイレクトに伝えるかと思うがラブレターを受け取ったことがある。勿論大昔。大きな茶封筒で書類かと思って仕事内容が達筆な文字で書かれているものだなぁと読み始めたら全く違っていて驚いたのだった。その時は良いな<驚き だったが、振り返ると手書きの温かさって有難いものだなと思う。
〇トイレのこと
この夏帰省するのに、何度かサービスエリアに立ち寄った。男性の方は分からないが、恐らく女性側は時に混雑するだろうし個室なので当然扉が並んで見える。大体は入って一回曲がるとそれらが見えてどこが空きかを探す。その空き状況は利用エリアによって分かりやすさの表示がある。扉の上にクイズの正解不正解みたいに〇×(←ばつ)カードが出たもの、地味に使用中のカード、それぞれに表示はなくても電子でこっちは赤、緑の印・・何気に親切だなと感じつつ入室者はそれぞれに向かうのだ。出てほっと鏡の前で手を洗う。壁には季節ものの器用な折り紙が貼られていたり、今回はトイレをきれいにしてくれてありがとう、のメッセージが目についた。本当に清潔だと思う。同じ思いだった。
〇ひまわり1.
12日は大阪にある長居植物園でひまわりを見た。初めて訪れ偶然ひまわりウィークののぼりを見、35度を超える炎天下をてくてく歩いた。それまでに近くの花壇ではピークを越した小さめのひまわりを見ていたので、どんなものだろうと行く事、少し遠くに多くのつぶつぶのオレンジの花が目に入ってきた。その約2万株は一斉に同じ方を元気よく見上げてそれは人にも虫たちにも喜びを与えてくれていた。こんなに多くを見たのは初めて、陽ざしの眩しさが花弁のオレンジを透かして見事だった。
〇ひまわり2.
夕方になると少し涼しく気分転換になるのでできるだけ散歩している。6時すぎ辺りから夕焼けの移り変わりを見たいと思いつつずれこんでほぼ終わりの頃を歩く。
テニスコート近くの花壇で、あるコテージの更に小さな一画で向日葵がきっと元気に咲き、今は垂れているのを見る。夜になり電灯の下でそのオレンジはまた前者の集まりの花まっすぐピンとは違って、それぞれに花弁は動きをもって土を見ている。これも一本一本違って見えて良いなと思った。
〇弱虫
散歩でのこと。暮れた頃、また蝉の幼虫が照らされた道を歩き出していた。今度は親子、特に子供の方が心配そうについていた。もう行きましょうと促されて歩きだすも束の間、又戻って一歩が1ミリもあるかそれもゆっくりの歩を見守っていた。踏まれるかも引かれるかもしれない中を平然と(自然の反応でそう進むのかもしれないが..)前進しようとする姿に強さを感じた。弱虫は・・