空をみて

自分が生まれる前からあった絵本2冊( 裏には300円とあり時代を感じる)

本棚整理第二回目を行った。前回は某買取にだすこと約3千円、今回もどうかと童話や時の流れで変化したであろう地域本、当時必要だった実用書に何冊かのレシピ本 資料ファイル(これは入れない)をずっととってあった引っ越し業者のS箱に詰めこんでいく、と手が止まる。

絵本だ。自分が生まれる前からあった2冊に、絵も内容もきれいなもの、キラキラの美しい鱗をもちながらも友達のいなかった魚がそれぞれの魚に一枚一枚分けて最後は自身も一枚になった代わりに皆と仲良くなったという本を見返して、そうそうこんな話だったと他の本も開いたりしていた。半分は出そう・・ これまた美しい絵と宮沢賢治の話し達をどうするか。内容だけだと箱行きでいいのだが(図書館で借りる事ができる)絵が素敵なのでこれはどうしよう..となる。が、何とか半分以上は出すことができた。

そしてちょっとしたリビングに戻る。ここには「これどう?」と頂いたテーブルがありそこには無造作に置かれた物たちが戻る先を待っている。確認しながら「こうなるからこの机は要らない..」と大きくぼやきながら片付けていく。そして箪笥の上に目をやる。やはり。

ふとこの際、豪雪地帯の落雪させる屋根みたいにとんがっていれば置けなくなるのにとおかしな光景を想像してみる。とかくスペースができたなと思っていると物が置いてある状態はまるでテトリスハウス、時々気持ちは萎えて物は最小限にと思い願う。

沢山の物を日常見ているのでせめて自分の最も必要だと思っている「物質的なモノ」を記して迷ったらここに戻ろうと思う。

お金・住む所・ピアノ・パソコン・(お風呂)

 

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