空をみて

早朝になると蝉が鳴き始め、梅雨は夏の陽射しに追いやられ気温は体温近くなりすっかり夏になった。早くも7月が終わろうとしている。夕方の散歩は時に気だるいがやはり時に見る遅めの夕空にいつもながら気持ちが納められていく。(たまに水中に避難するようになった 爽快)

頭上、雲の下に羽田行きの何百トンもある飛行機が音を立てて人が見上げる中近づきゆっくりと過ぎていく。

公園では厚紙で作った飛行機を木とゴムで飛ばすおじさんを見る。こうやって紙飛行機や木の模型を飛ばす同好会があると数年前に聞いていた。以降は単独で飛ばしている姿しか見ないが、回転しながら銀杏に入っていくこともあれば風にのって空高く舞い上がり同じ方向を眺めたりしていた。こんなに飛ぶものかと感心する。

そして携帯や画面にも紙飛行機が現われる。

どれも違う飛行機.. 皆それぞれに想いを乗せて飛んでいるなと感じる。

毎年夏にカーテンを洗うのだが熱くなった竿に掛けながら空を見上げていた。

困る暑さだが割と好きな夏到来。

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