この数年のうちに人工知能という言葉をよく聞くようになった。AIを使って日常で便利なものとして身近に感じるようになっている。ある日「パソコンとかでAIチャットとありますけど恐いからあれ入れないんです。」と聞いた。「何で?」と質問すると「だってこれを人皆が使ったら人間の知能を超えるかもしれないから..」と返ってきた。実際そういう事も言われているらしいが..
「調べる時には辞書も使わなくなっているし、最近ではこれを使ってレポートなんかも書けちゃうから先生に判断されたら点数貰えないらしいですよ。」まぁそりゃそうだろう。只ビジネス文書で適切な文章が作られ成果が出ているとか..
もしかしたらもう既にに自身の知識よりはるかに超えているように思える。
病院で自由に効かない身体になった患者さんがに目の動きで文字が入力でき意思を伝えているのを見たことがある。そして身近になり始めているロボットを浮かべる。お掃除ロボ(駅)案内ロボ、コミュニケーションロボ(又はペット)あと一流シェフの味を再現できたり、パトロール、バリスタカフェ・・があるらしい。(どんなだろう)
ドラえもんの道具として出てきそうなものが少しずつ現実となっている。
医療界でもAIが埋め込まれたロボが体内に入り込み、薬の効く場所へ届けるといった事もできるよう。娯楽のゲーム界では自分の分身を作って中の世界で楽しむことができたりする。(あつ森もかな?)娯楽でなくても会議室としてそこに参加するってこともできて それの方が意見が言いやすいらしい。
まだまだ利用可能になっている事、なっていく事は増えていくと安易に想像できる。
ある洋楽の動画でみたストーリーでは、見た目は完全に人の形のロボットなのだが主人公の分身として同じ様に動き踊り、そのうち人の欲のままロボが動きだし、最終的に裏で見ていた主人公が消されてしまう..という内容。映画でも立場が逆転する内容のものがあるが一つのブラックな暗示だととれる。これは作品だが違う意味利用によっては極端だが本当に消されることはゼロではないと思えてしまう。(それこそ恐いけれど/バグだったとかいって意図的に..)又はここまで行かなくても畑の案山子を見て寄り付かなくなった烏みたいに、人みたいなロボを見て人が寄り付かないという様なことはあるかなと思ったりする。ちょっと逸れてしまった..
未来、現在進行形で人の環境がじわりと変わっていく。AIに勝るのは想像力だと思う。賢い人間が創り上げていく知能の世界は夢の現実化、現実化されてなにかを失っているような感じもするが.. 気のせいだろうか。
(*実際AIを使って集客評判のいいブログを書きますよ、という営業がされていると聞いた。なるほどそういう仕事が人を通してされているが、これからは通販のようにネットで依頼するようになるのだろうか.. どんどん人の脳がAIに置き換わっていく代わりに人ならではオリジナルなるものを欲し、新しい世界 ドラえもんのポケットの中に入り込んでいくような感じがしている。)