空をみて

ここ関東に住んで7年が経ち富士山を見る機会が少しだけ増えた

帰省の車中から、高速道路から・・

予期せぬときに見えたりすると本当にそれなのか雲なのかもう一度見て確認して

「あ、富士山だと初めて見たときみたいに独りでに高揚した声が出る

そう 見ると幸運を見たような気持ちになる

とても大きくてどっしりしていて冷ややかな鋭さがあって形がよくて美しい

惹かれている

毎年カレンダーは月ごとの富士山にしていて 勿論その月さいこうの美が

一面に広がっている 絵画然り

登ったことはないけれど遠くから実際に見る富士は

 輪郭くっきりそれは本当ため息がでるほどの姿のときもあるが

霞んでいたり 在っても見えなかったり 樹はなく赤い土だったり

紙でみるさいこうからは少し違って見える

只 暗い中でどんなに陰鬱に見えようと みるみる雲がかかって見えては又かかろうと

悠然で美しいということには変わりはない

どんなに小さく見えてもそう感じさせる

やはり改めて立派な富士山 愛される山だとおもった

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