空をみて

ここ最近睡眠中みることがなかったが久しぶりに夢を見た。どこかの家に寄らないといけないのだが分からず、バスを降りた所でたまたまお邪魔した先はピアノが置いてあった。そこは個人宅のピアノ教室 先生は声楽専門だったのでこんだ曲はよく分からない、今日は審査員が来る日だからあなたはその人達に聴いてもらってください、と言われて困惑ながらたどたどしく弾いている・・という内容、不思議な感覚で目が覚めた。

そういえば夢について、こういった睡眠中のもあれば、こうだったらなこうなりたいな、というような夢もある。実は自分はある地点から は?夢なんて・・と少し身を捨てた感覚でどこか喪失感を片手に過ごしていた時期がある。ある時あるおばさんからも夢持って、と言われたがある(特にやさくれていたわけでない)。自分宛ではないがハガキに「夢」という文字を見たこともあった。やはりその時も夢か・・と自分には遠いもので少し圧力のあるものとして捉えていた。そしてだいぶ経ってからゴミ箱とまでいかないが、その辺に落ちていた夢らしきものを拾い集めたのがだいぶ経ってのことだったと思う。

最近ある短い動画を見た。たまたま夢とは・・と外国のバスケットボールの選手が述べていた。夢は目標でも目的地でもない、自分は毎日の練習で疲れ果てて嫌になってどうしようもなくなって、でもそれでもやり続けていること自体が夢なんだ、というような内容だった。それでいいんだな、と妙に腑に落ちた。一般にいわれる夢とは少し違いがあるように思うのだがほかの人はどう考えるのだろうか・・ ある意味何も特別なことでない、きっと自然と歩んでいるのだと感じる。

あまりに久しぶりの夢をみたことから、数年前の自分の姿、確信を得られたこと、少しだけ夢について考える時間になった。

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