
朝食後暫くしてお腹が痛くなったのでもしかしたら食べ過ぎたのかと思い昼食はカットしたのが幸いして時間が経つと忘れる位回復していた。夕飯時になったので今回は減らしてと思いながらも忘れたことを良い事に結局普通に食べてしまい、又朝までの痛みはないもののちょっと苦い記憶が甦る。明日こそカットか減量しよう・・
通常朝は何を食べて、朝食を摂りながら今晩は何にするかと薄っすら考え少なくとも一日三回は「食」の事を考えているがこんな状態なのに気になって手に取った本が又食に関する内容、画家の「クレーの食卓」だった。本当は以前観た絵について知るために探していたのだが見当たらず、クレーについてが2冊しかなかったのでこの身近に感じる方を選んでいたのだ。表紙の絵はリンゴ一等賞という題で思い浮かべる赤いりんごでないどちらかというと深い梨色のリンゴを真ん中に、全体の配色がシンプルなもの、緑と紫が生きている落ち着いた一枚。内容では当然彼の絵・人物についてあり、又タイトル通りクレーが料理したもの演奏した曲目の記録を元に、没後もクレーの料理会を開き彼の料理愛がそのまま継がれているということが書かれていた。レシピもあって興味を持てばここでも作れる。一人の偉大な画家の作って食べたものが現在の異国の自分にもできるなんて興味深い。
と、実はこの本を借りるのは二回目。気に入っている一枚があって「静物」がばらっと描かれている彩に惹かれたのだ。鍋・果物・復活祭の卵・カーテンなど(右真ん中のさいころみたいな四角は何だろう)あってこれまたシンプルな輪郭、正確なもの?何かを超越して独特なものとして表現されていると感じる。じーっと見ているとカーテンの線や色の違いのおもしろさが浮いて出てくるし、一つ一つの静物の彩に動きがあるような背景にまだ絵が潜んでいるような不思議さが・・と他のページを読んでほっとして又このページを開いて見ているのだ。
そして食レシピのページ。今度大麦のスープ 大麦を煮込む際にレモンの皮を入れるとどんな味と香りになるか試してみたいし、スパゲッティ・アル・スーゴ(スープ)という玉ねぎとニンニク・ベーコンを炒めてという下りから既に美味しくなるだろうと思える、これにセロリとカブが入ったスープにパスタが合わさった一品となるというのを試してみたいと思った。(後にサイトでも分かるとあって見てみるがちょっと見当たらない。別途ベルンのHPで子供にクレーについての授業がされている様子が見る事ができこういうの受けられて良いなと思った。)だから彼のことを読みつつ気がつけば又絵や料理をぱらぱらと・・を繰り返してそしてまた借りるかもしれない本なのだ。まずは胃腸を回復させてからとしよう。