写真展があるというお誘いを受けて日頃の行動範囲をこえて、久しぶりに六本木へ行った。同じ東京でも住んでいる街とは随分違いスッキリした高層ビルの建ち並ぶのを見上げた先には青空が広がっていた。
と、重くなるけど・・と公園でお昼ごはん(おはぎもご飯だろうとそれを頂いた、、)を食べた後、手提げからリンゴを一つ一つ取り出して最後に持って帰る用の紙袋まで用意されたものを頂いた。福島産ちょっともう時期は過ぎてるけどと言われたが冷たい澄んだ空気の中いい香りが漂った。その紙袋の側面は黒、前面紙には「VANILLA BEANS」と印刷されどうもチョコレート店のものだと想像できた。
話しつつ家の貯めた紙袋が頭をよぎった。整頓しないと・・
そう、私は紙袋が捨てられない。大きな袋の中に次の大きさの袋あとは同じようなサイズ、マチのあるもの、ボトルなんかによさそうな袋(ほぼ機会はない)・・たくさん集まっている。あんまきの**・551・いつかのユニクロ(料金がかかる前)・ほか洋菓子店などなど、整頓中にあーこれ美味しかったとか、これは違うものが入ってやって来たとか、ここでは売ってないな なんて思い出しているうちにほぼ食べものの袋と知って唖然とする。
お店から商品を大事に入れられ持ち帰られたもの、使用頻度一回か二回位だから次は私が誰かにおすそ分けや持ち運びに使える、きっと使うと 長い間ずーっと同じ袋の中で次の袋そして又袋、そして・・と袋がマトリョーシカみたいに増えていくのである。(全部広げてはいないが、、)おそらく4か月に一回くらいでひとつ旅立っている気がするが当たり前一向に減らなくて今日も一つプラスとなった。
そうだ、思い切って(?)マトリョーシカみたいに大きいものを入れる用途を考えてまず大きいのを使って、次のを使ってしぜんと袋に入れられなくしてシンプルにしていけば減らしていけるのでは・・?んん?
そうだな・・マトリョーシカみたいに自身がさいごの一つになれそうなとき、この袋たちも減っているのかもしれないなと思ったりする。
自身はもう少しでちっぽけが出現しそうだけどどうなんだろう。