空をみて

いつも歩いている時に、空や樹、草花、人動物・・と視界に入ってくる。最近特に目に悪いと知りつつ見てしまうのが太陽だ。雲に隠れるか現れるかで周りの見える世界が一変するのでどうしても見てしまうのである。ジョギングコースでない陰の土コースを歩いて葉や樹の傾きの先を見ると、そこには太陽の光の手がのびているし足元に規則正しく並んでいる葉は同じように上を向いて少しずつのびて(伸びなくても葉が広がって)いる。

太陽みたいな人と例えて言うことがある。ただ明るいだけでないそのエネルギーが人に影響を与えて元にいる者は自然と顔を上げ葉っぱのように成長していく。雲から現れたのなら尚更のこと。情景の変化を見させてくれる力、冷え固まった状態を溶かしていく熱の温かさ、太陽もそういう人も当たり前のように存在すると思っている節があるがとても貴重なことだと思う。

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