空をみて

PCR検査を受けて1年半ぶりに神戸に帰省した。新幹線は入れ替わりで常に満席、富士山は雲が多くて見れなかったがおもしろい雲がたくさんあったし、茶畑や田の広がりがきれいだった。

年老いた親、画面でたまに見ていたけれど今回は父の老いを目の当たりにした。正直ちょっとショックだったが、救いなのは家族が比較的近いところに住んでくれていて身近に医療従事者がいるので今後について具体的に話しができたのが良かった。窓からきれいな空と海が広がっていたので思わずカーテンを開けて、いいねきれいな空が広がってるよっと外に導いてみたら、ほんまやなと笑顔になった。(ちょっと暑かったけど)実際、いまの自分の家よりきれいだし景色がいいし羨ましい。母には公園で撮った写真など見せてみたら、へぇきれいやなぁとよろこんでくれて、空なのにこれが樹でこれが空か?と聞いたのがおかしかった。相変わらずなんども明日の朝食何食べる?何もあれへんと、何かしようとするするのもなんとなくおかしかった。これもあれもあるし私するから大丈夫やで、と3回位続いたかも。きれいごとばかりではないが、少々ぼけつつもゆっくり常に出来ることをしている母が可愛らしくみえた。

にしても、場所が変わればこんなにきれいな景色が見れるんだな、と自分としては改めて新鮮な気持ちになれたし今回は2か所からきれいな宙の変化が見れた。ちょうど満月も見られてうれしかった。(気がついたら一週間が経とうとしていた、、)

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